2016-09-14から1日間の記事一覧

日本語はなぜ美しいのか

子どもと言葉の関わりについて書いてあるのが興味深かった。 3歳までの母語形成期には母親が幸福であることが大事。4歳から7歳までは、ことば、所作、意識の連携を学ぶ時期なので音楽、アート、ダンス、スポーツなど、身体性を伴う稽古事の開始適齢期。この…

勉強したがる子が育つ「安藤学級」の教え方

北海道で小学校の先生をしてた安藤さんという人が書いた本なのですが、心に響くし、考えさせられるし、なかなかスゴイ本だった。 安藤先生が行う発表を中心とした子供たちが主体の授業で、子供が退屈するスキなどなく、みんな楽しくて夢中な様子が、授業風景…

「音大卒」は武器になる

医療系のような「手に職」系ではない大学で、音大や美大のように専門性が強い大学に進学するのは、よっぽどのお金持ちの家庭ならさておき、進学する本人に圧倒的な才能がないと進学しても意味がないと、だいたいの親は考えますよね。私の親も、そういうタイ…

子どもはみんな問題児。

著者は「ぐりとぐら」の作者として有名な、なかがわりえこさん。 読めば、疲れていても、子供ともうちょっと向き合ってあげようかな、なんて力の湧く本でした。 この本によれば、子供たちは保育園で(著者は元保育士)競い合って、お母さん自慢をするらしい。…

あなたの仕事は「誰を」幸せにするか?---社会を良くする唯一の方法は「ビジネス」である

全国どこでも誰でも等しい料金で医療が受けられる国民皆保険制度は素晴らしい反面、どんなにレベルの高い医療を受けても、手抜きの医療を提供されても、同じ料金というマイナス面もあります。父や母が昨年、病院にお世話になって、自分も子供が生まれて病院…

ひとりっ子の育て方~「友だちづくり力」「自分づくり力」「立ち直り力」。0~15歳児の親が最低限しておくべきこと。

娘が4歳くらいまで、子育て難しいなあって感じることが多かったけど、「ひとりっこの親は、しつけを厳しくしがち」とあって、「まさにこれかも、、」と、はっとした。この本によると6歳まではたっぷり甘えさせてしっかりとした躾は小学生になってからでも十…

伝え方が9割 2

「伝え方は誰も教えてくれない」でも、「上手に伝えるコツはある」。 沢山の実例を紹介しながら、伝え方を身につけられるようにと書かれた本で、1作目は2000年以降のamazonビジネス書ランキングでベストテンに入るようなベストセラーですが、食わず嫌いで読…

20歳の自分に受けさせたい文章講義

文章の書き方やコピーの書き方、といった類の本は、つい手にとってしまい、何冊も読んできたけど、この本はピカイチよかった! なぜ多くの人が小学生時代に作文が嫌いになるのか、という話にまず引き込まれ「10年前の自分」を読者に想定すれば、エッジの効い…