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フェルドマン博士の 日本経済最新講義

「円安はよくてなぜ円高はダメなのか」

「景気がよくなるとなぜいいのか」

というような経済の基本的なことから、今の日本が抱える様々な難しい問題(エネルギー、労働市場少子高齢化、地方再生と教育改革)についてまで、ひととおり網羅され、さらにその解決策まで提示された良書です。

 

この本を読めば、日本が抱える様々な問題について考えるための土台や視点を作ることができそう。

 

TV番組「ワールドビジネスサテライト」で、日本人じゃないのに、日本のことにとても詳しくて、とても正確な日本語でコメントする不思議な人がいるなあと思っていたら、この本の著者のフェルドマンという人でした。


まえがきに

「経済学とは何かと訊ねられれば、『希少資源の最適な利用の学問』と答えます。さらに、その目的は、『希少性からくる争いを減らし、世界を平和にすること』と言えるでしょう。」とあります。

 

経済や経済学といえば、お金儲けのようなイメージがあると思いますが、このフェルドマン氏のまえがきを読めば、そんな低次元の話じゃなくて、みんなが「幸せ」になるために必要なことなんだ、とわかります。


そして経済の話といえば難しい表現が多いのかと思いがちですが、テレビでの解説どおり、分かりやすい表現で書いてあり、最初から最後までスンナリ読める本なのもスゴイ。


まさに現在のことが書いてあるので、数年後に続編も期待します!