著者は「ぐりとぐら」の作者として有名な、なかがわりえこさん。
読めば、疲れていても、子供ともうちょっと向き合ってあげようかな、なんて力の湧く本でした。
この本によれば、子供たちは保育園で(著者は元保育士)競い合って、お母さん自慢をするらしい。
とにかく、「子供はお母さんが大好きなのだ」、というエピソードがたくさん書かれていて、日々大変な育児に疲れているときや、母親業に自信を無くしてしまったときに読めば、母親として生きているだけで、子どもにとっては十分しあわせなことなんだなあと、優しい気持ちになれそうな本でした。