日本語はなぜ美しいのか

子どもと言葉の関わりについて書いてあるのが興味深かった。

3歳までの母語形成期には母親が幸福であることが大事。4歳から7歳までは、ことば、所作、意識の連携を学ぶ時期なので音楽、アート、ダンス、スポーツなど、身体性を伴う稽古事の開始適齢期。この時期の暗記型教育は無駄。7歳までに母語の社会性を養い、8歳で母語構造が完成、9歳から11歳までで、感性と理論をつなげ、豊かな発想と戦略を生み出す脳に仕上げていき、子どもの脳の完熟期。そして、やっと訪れる外国語教育の開始に適正な年齢、12歳。だそう。

やっぱり、英語は中学からでよいのでは、とますます思います。