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発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

NHKの「あさイチ」で自分が発達障害であることを公表した栗原類さんの手記。

 

発達障害を持つ人や発達障害を持つ人の家族が生きづらいというエピソードは、よく耳にします。

 

私の知り合いの人の息子さんが保育園で発達障害じゃないかと言われた、とか、

夫が大人になって診断を受けたら発達障害だったとか、

身近にも発達障害を持つ人やその家族がいるので

そういう人に接するたびにどういう言葉をかければいいのか

すごく難しいなって悩む。

 

私も2年前に白血病とわかってから、

命にかかわる病気を持つということはどういうことなのか

まわりに理解されたいのに全然されなくてよく落ち込むので

発達障害のことを周りがきちんと理解していないことで

落ち込む人の気持ちがなんとなく気になってしまう。

 

この本を紹介する記事をどこかで読んだときに

「アメリカでは、発達障害と診断された子とその親は、持続的に国から支援を受けることができる。(栗原類さんは、8歳のときにアメリカで発達障害の診断を受けたそう)」とか「日本の発達障害児への支援は、アメリカよりも20年遅れている」などとあり、日本も早くアメリカのようにきちんとした支援が施され、親子が孤立しないようになるといいなあと強く思います。

 

本の内容は、栗原類さんの子どもの頃から今に至るまでのいろんなエピソードや、栗原類さんの母親である栗原泉さんの手記、主治医の高橋先生の手記など、いろんな角度から、栗原類さんのことについて書かれていました。発達障害についてよく知れる上に、子どもへの声のかけ方や、栗原類さんのようにみんなに好かれる謙虚な姿勢を持つにはどう子どもに接して行けばいいのか、など、実践的なエピソードも盛りだくさんの非常に学びの多い本でした。

 

この本を読んだあとは私も娘に対して、いつもより穏やかに接するように意識したり、感情的ではなく、具体的で子どもでも理解できそうな表現で声をかけるように、と、心がけるようにできている気がする。しばらく頑張って続けたい。