女は覚悟を決めなさい

脳科学の専門家の著者が指南する「脳科学が導く女性の生き方」の本。
女性の人生って、仕事に生きるのか、子育てに生きるのか、そのほか色々「覚悟」決めないと、あっという間に何にもできないまま人生が終わるよなーと思っていたところに、この本のタイトルに「ぴっ!」と来たのでした。


「へえ」となった箇所は
女性脳は、右脳と左脳の連係がとてもいい。一方、男性脳は、右脳と左脳の連係が緩慢である。右左脳の連係が緩慢だと、奥行き認識(ものの距離感の把握)が得意になるという話。
うちの夫婦の場合、わたしが奥行き認識得意だけど、夫はまるでダメ。逆やん!
わたしの脳がそもそも、女性らしさが低いのかも、と思うとそれは思い当たる節がたくさんある。納得!

 

あと、女性脳には、座禅や禅問答は効かない、無我の境地を作ろうと思ったら、写経のように手ですることことがあるほうが望ましいと。
これも納得! 料理したりピアノ弾いてると、頭がスッキリする実感ある。

 

子育てについても気になる記述が。
「女子は自我が日々増大し、思春期には大ごとになる。そんな女子に重要なのは、世の中、そんなにあなたのこと見ちゃいない、と知らせてあげること」だそう。逆にダメなのが世間の目を気にしすぎる母親。失敗してもめげない姿を見せてあげるのが親の務めだとか。うーん、これ、うちの母に関していえば、周りの目気にし過ぎのダメダメなパターン。
自分も似たところがあるので、気をつけたいなあと思った次第です。