アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

「嫌われる勇気」を読んでからアドラー心理学に興味が湧き、岸見先生の本も何冊か読みましたが、読むたびに心が洗われます。

 

大事なのはとにかく貢献感で、自分が人の役に立っているという実感を持てなければ、仕事をする意味がないとか。貢献感さえあれば、人は仕事を続けられるし、仕事を通じて、しあわせになれるともあります。

そして、岸見先生は、病気になったり、親の介護、子育て、など、仕事だけしてきた男性なら、経験しないような人生を送ってきているからこそ、伝えられることがたくさんあるんだなあって気がして、私も自分の病気や介護、育児で心が疲れることがよくあるけど、これが何かの形で救われることがあるかもしれないって、ちょっと勇気をもらえたのでした。