魔法のコンパス 道なき道の歩き方

久しぶりに面白い本に出会いました。
書いてあることすべてに賛同。

著者は、漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さん。
西野さんの存在は、勿論まえから知っていたけど、この本を読むまで「よく炎上してるな」「M-1グランプリ出てたな」「相方はえみちゃんねるで見るけど、西野さんはあんまりテレビでは見なくなったな」というくらいの認識でした。
ところが、この本を読んでその認識は大きく塗り替わって、むしろファンになった。
この人はみんなの何歩も先を歩いてるから、多くの人は彼を理解できなくて叩くんだな、と。
あっという間に読めるので、ファンの方もアンチの方も、読んでみるのをオススメします。

私が「ほ〜〜!」となったところを抜粋。
「本は立ち読みじゃなくて、気になったら買う。立ち読みばかりして、買わないでいると、自分が興味のある情報しか入ってこなくなるので、頭がカチコチになっちゃう」
SNSは拡散装置ではなく、個人と個人を繋げるツールであり、一万人に網をかけるよりも、一対一を一万回したほうが効率がいい」
「人が時間やお金を割いて、その場に足を運ぶ動機は、いつだって『確認作業』で、つまりネタバレしているモノにしか反応してない」
「学校の先生は『お金』の話をしてくれない。してくれないわけじゃなくて『できない』と表現したほうがいいかもしれない。こんなこと書いちゃうとバチクソに怒られるけど、“ほとんどの先生”には社会経験がない」
「『イジメやめようぜ』ではイジメは無くならないわけだ。娯楽なんだもん」
などなど。
ほかにも金言がたくさん載ってる本。

 

西野さんはみんなの何歩も先を歩いて、実践している人だから

子供を持つ人は

そんな西野さんが何を考えているのか

知っておくといいんじゃないかと思いました。