人見知りが治るノート

 

保育園のお迎えの時の雑談が苦手で、色々と本を読んでいましたが、この本がいちばん私にぴったりきたのでした。

著者は信頼の精神科医
「人見知り」の専門家の本でした。

人見知りの人が恐れているのは「評価されること」と「見透かされること」だそう。
保育園ママさんたちは、みんな子供が好きで、元気で、すごくいい人そうだから、保育園は「いい人」でなくてはいけない場所なのに、私が喋ると自分の悪い部分や暗い部分を「見透かされ」そうで、喋ることに苦手意識があるんだとわかった。

また人見知りの人は「自己評価が低い」らしい。これは大いに思い当たる。まあ、親子関係が自己評価を作るから、仕方ない。自分で上げていくしかないね。

あと「へえ」となったことに「人見知りの人は『決めつけ』も多い」ってこと。
「人は『、、、であるべきだ』」
「人の気持ちは読めるはず」など。
うーん、私もすごくそういう「決めつけ」みたいなのあるなあ。思い返すと。
「人は『、、、であるべきだ』」の具体例の中に、「気の利いたことを話すべき」っていうのもあって「わたしやん!」って、思わず膝を打ちました苦笑

人の気持ちは、精神科医でも、そう簡単には理解できないそう。患者さんが、理解してほしいと一生懸命、話してくれるから、やっと理解できるのだとか。他人が、何考えてるかなんて、私にわかる訳がないんだよな、、。

人見知りが重くなった状態を「社会不安障害」というらしく、それを「治す」薬も、一般的に処方されているそう。薬物療法も効果的だけど、合わせて認知行動療法という、考え方のくせを認知し、適切な行動を繰り返すことで「治す」ことを行うと効果的だとか。

「人見知り」というものが何か?ということが、よくわかってまず第一歩。
これから少しずつ、克服して行きたいです。(40歳までを目標)