2017-01-01から1年間の記事一覧

ちょっとだけ・こっそり・素早く「言い返す」技術

人気精神科医・ゆうきゆう先生が教えてくれる、やられっぱなしにならず、ストレスがたまらなくなる「コミュニケーション能力」の高め方の本。 さて、ここでクイズ。 「きみってよく、カメみたいだって言われない?」 あなたは、ちょっとイラッと来る皮肉を言…

モモ

改めて読んだら、やっぱり面白かった。子供時代に一度読んだときは時間泥棒に時間を奪われた世界って恐ろしいな、って思ってたはずだけど、いま読むと、 子供を世話する時間ないゆっくり遊ぶ時間ない友達に会う時間ない、、、という時間を奪われた大人たちの…

「北欧、暮らしの道具店」店長のフィットする暮らし

人気のネットショップ「北欧、暮らしの道具店」の店長、佐藤友子さんの暮らし方や、大切にしている考え方などが書かれた本。おしゃれな暮らしの指南書かと思いきや、それだけではなかった。前書きが終わってすぐの「chapter1」に書いてあった文書に心を掴ま…

正しい家計管理

「どんぶり勘定は低収入より、恐ろしい。」 この本を読んで1年くらい経ちますが帯に書いてあるこの言葉を今でもしょっちゅう思い出す。 普通はお金がない、となるとお金をもっと稼がなかければ、という発想になると思います。でもそもそもお金がない理由が…

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレとプロテインでこの世の 9 9 %の問題は解決します 。本当です 。前書きに書いてあった文章。本当に?と思いながら、読み進めているとどんどん洗脳されていく私(笑)テストステロンというホルモンは、2 0歳をピ ークに下降する 。 値が高いと自信 、…

科学的に元気になる方法集めました

「科学的根拠」のある説だけが載った、元気になる方法を紹介した本だそう。 元気になるためにやるべきことを、世界中の論文を背景に根拠を示しつつ、優しく解説してくれます。 気になったものをいくつか抜粋。 "背筋をピン!と伸ばして堂々と歩くと気持ちが…

日本成長戦略 40歳定年制 経済と雇用の心配がなくなる日

「40歳定年制」とはなかなかセンセーショナルなタイトル!ですが、超高齢社会においては、75歳まで働くのが普通になるから、20歳過ぎまでに学んだことを生かして、ずっと同じ職場で働き続けるのはちょっと無理があり、40歳くらいで一度キャリアを見直し、学…

女は覚悟を決めなさい

脳科学の専門家の著者が指南する「脳科学が導く女性の生き方」の本。女性の人生って、仕事に生きるのか、子育てに生きるのか、そのほか色々「覚悟」決めないと、あっという間に何にもできないまま人生が終わるよなーと思っていたところに、この本のタイトル…

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

元リクルート、義務教育初の民間校長として和田中の校長を勤めたことでも有名な藤原和博さんの本。 「100人に1人」になれる7つの条件をクリアすれば、無理しなくても、誰でも食べていける! と提案。 まずは全ての人に共通する3条件をクリアして「8分の1」の…

魔法のコンパス 道なき道の歩き方

久しぶりに面白い本に出会いました。書いてあることすべてに賛同。 著者は、漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さん。西野さんの存在は、勿論まえから知っていたけど、この本を読むまで「よく炎上してるな」「M-1グランプリ出てたな」「相方はえみちゃん…

うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち

著者自身が「うつ病」というトンネルから「抜け」た経験をもとに、同じようにうつ病から回復した人たちの例がたくさん紹介されたコミック本。 うつ病のきっかけ(トリガー)となるものは、気温差や気圧の差といった些細なものもあること、真面目すぎる性格や…

「肌」の悩みがすべて消えるたった1つの方法―美肌には化粧水もクリームもいりません

宇津木式スキンケア。石けんとワセリンしか使わないスキンケアなんて、ありえるの!?と、気になって買ってみました。 この頃、真面目にスキンケアしてるのに、おでこがカサカサで困っていました。 しばらく試してみて、イイカンジだったら、化粧品やメイク…

帰ってから作れるおかず 200

本当に「帰ってから作れ」て、「おいしい」レシピしか載っていないので、私はこの本のおかげで料理が苦痛じゃなくなりました。 この頃の私の料理といえば、 ■この本を参考に「おいしそう」「作りたい」レシピから、いくつかピックアップ ■ピックアップしたレ…

3人子持ち 働く母の モノを減らして 家事や家計をラクにする方法

主婦歴20年、3人の子供を育てつつ、仕事もしている尾崎友吏子さんが、効率よく家事をこなしつつ、子どもにもゆとりを持って接することができるほど、快適に暮らす方法を模索し確立するまでを、詳細に記した本。 著者の尾崎さんという人には「スゴイ」の一言…

万寿子さんの庭

20歳の主人公・京子と78歳の万寿子さんというおばあさんが半世紀の年齢差を超えて「友達」になる様子を描いた小説。 初対面なのに「斜視」である京子にいきなり「寄り目」だ「ブス」だの、ズケズケ言ってしまう、チョット風変わりな万寿子さん。 いろんな嫌…

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のV字回復の裏に存在した「数学マーケティング」について、詳細に書かれた本。著者はUSJでチーフ・マーケティング・オフィサーを務めた森岡毅さんと、USJのシニアアナリストの今西 聖貴さん。 森岡さんは元P&G世…

顔をあげて。そばにおるで。~尼崎市の就労促進相談員の仕事~

著者は兵庫県尼崎市で「就労促進相談員」をしていた林美佐子さんという人。就労が可能な年齢(15歳~64歳)で生活保護を受けている人たちに、働いてもらえるようにさまざまなサポートをするお仕事だとか。 以前にケースワーカーの人の仕事ぶりを紹介した本「…

あん

「あん」とはどら焼きのあんこのことを言うようです。 惰性でどら焼き屋さんをしている主人公のところに、不思議なおばあさんがやってきて、アルバイトをさせてくださいというので、一緒に働くことになったら、おばあさんの作るあんこがめちゃくちゃおいしく…