嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

あらゆる人が抱えるあらゆる悩みに対する答えが書いてある本です!

私も読んで価値観が変わった部分がたくさんありましたが、その中でも「どひゃー!」って思った箇所を抜粋すると、

■相手が自分のことをどう思うか、嫌いなるかというようなことは、自分ではコントロールできないこと。だから、気にしても仕方がない。


私の場合は「こんなことしたら、常識のない人って思われるかな」「相手を不用意にびっくりさせてしまうかな」などと、つい気にして、発言や行動を控えたりすることがよくあるなって気がついた。

 

■「今は忙しいから」などと、本当にやりたいことを取り組まずにいるうちは、成功するかもしれないし、しないかもしれない、という「可能性」のうちに生きてるいる。例えば、小説家になりたいと思っているのに、仕事が忙しくて作品を書く時間がない、と言い訳しているうちは、可能性の中に生きることができるから、傷つかずに済むみたいな話。

 

やりたいことがあっても、それで生活できるのかな、とか考えてしまって、なかなか行動起こせないよな、でもそれは幸せを遠ざけていることなんだなって、思いました。

ベストセラーだけありますが、私にとっても3本の指に入る、お気に入りの一冊になりました。

そしてアドラー心理学の威力に感服です。