世の中のことをもっと知りたい
ワイキューブという人材系の企業の元社長である安田佳生さんの仕事観についてかかれた本。 この頃、読む本読む本、同じことが書いてある気がする。 旧来の雇い雇われる関係の企業はじきになくなる。プロジェクトごとにメンバーが協力しあって、目的が達成さ…
大ファンの青野さんの著書ということで、ずっと気になってた本。 なかなかの挑戦的なタイトル。内容もかなりシビアなことが書かれており、色々と考えさせらてしまった。 1番感銘を受けたのは会社なんてものは長く続く必要はなくて、創業者が考えた理念のもと…
amazonべストセラーランキングで上位にあったので、うっかり購入。不動産好き、宅建も去年勉強してた(でも途中で挫折して受験せず)身としては、どうしても読んでみたかった本でした。 著者は、地方都市で不動産業を営んでいる50代の男性。 この本からは…
バブル崩壊前に東京郊外のマンションを5200万円で買ってしまった一家が、バブル崩壊後にその住宅ローンに苦しめられながらも、どう生きていくのか、マンションの理事会の様子や、フリーターの娘の恋愛事情なども織り交ぜて描かれた社会派の小説。 読み始めは…
「40歳定年制」とはなかなかセンセーショナルなタイトル!ですが、超高齢社会においては、75歳まで働くのが普通になるから、20歳過ぎまでに学んだことを生かして、ずっと同じ職場で働き続けるのはちょっと無理があり、40歳くらいで一度キャリアを見直し、学…
脳科学の専門家の著者が指南する「脳科学が導く女性の生き方」の本。女性の人生って、仕事に生きるのか、子育てに生きるのか、そのほか色々「覚悟」決めないと、あっという間に何にもできないまま人生が終わるよなーと思っていたところに、この本のタイトル…
この本は、なかなかの衝撃作でした。テレビなどで、犯罪加害者に障害がある場合、罪が軽くなる、と聞いたことがあったので、私もそういう認識でいたのだけど、実際はそう簡単なことでもないようだし、刑務所の中にはたくさんの障害者がいるということを知り…
市役所で生活保護の担当をしている人たちの仕事ぶりについて書かれた本。生活保護という、これまた社会のタブーについて詳しく知れる。この本を読んで感じるのは、公務員の仕事は、全然ラクじゃないということ。著者や同じ事務所のメンバーは、ヤクザまがい…
この本はヤバイ。「いいね!」ボタンついてたら、何回押してるかわからないくらい、どのページにも、賛同したいことが書いてある。 例えば、「幼稚園って、通園カバンもってこいとか、おやつ時のエプロンもってこいとかいって、働くお母さんに負担をかけるけ…
全国どこでも誰でも等しい料金で医療が受けられる国民皆保険制度は素晴らしい反面、どんなにレベルの高い医療を受けても、手抜きの医療を提供されても、同じ料金というマイナス面もあります。父や母が昨年、病院にお世話になって、自分も子供が生まれて病院…
「円安はよくてなぜ円高はダメなのか」 「景気がよくなるとなぜいいのか」 というような経済の基本的なことから、今の日本が抱える様々な難しい問題(エネルギー、労働市場、少子高齢化、地方再生と教育改革)についてまで、ひととおり網羅され、さらにその…
ニュースや新聞で報じられていることが、実際のところ真実なのかどうか、様々なデータを使って論じていく本。こういうジャンルの本、大好きです。 著者は「草食男子」の名付け親として有名な深澤真紀さん。深澤さんは、ポジティブなニュアンスで名づけたはず…