育児に自信がない
保育園のお迎えの時の雑談が苦手で、色々と本を読んでいましたが、この本がいちばん私にぴったりきたのでした。 著者は信頼の精神科医。「人見知り」の専門家の本でした。 人見知りの人が恐れているのは「評価されること」と「見透かされること」だそう。保…
改めて読んだら、やっぱり面白かった。子供時代に一度読んだときは時間泥棒に時間を奪われた世界って恐ろしいな、って思ってたはずだけど、いま読むと、 子供を世話する時間ないゆっくり遊ぶ時間ない友達に会う時間ない、、、という時間を奪われた大人たちの…
人気のネットショップ「北欧、暮らしの道具店」の店長、佐藤友子さんの暮らし方や、大切にしている考え方などが書かれた本。おしゃれな暮らしの指南書かと思いきや、それだけではなかった。前書きが終わってすぐの「chapter1」に書いてあった文書に心を掴ま…
脳科学の専門家の著者が指南する「脳科学が導く女性の生き方」の本。女性の人生って、仕事に生きるのか、子育てに生きるのか、そのほか色々「覚悟」決めないと、あっという間に何にもできないまま人生が終わるよなーと思っていたところに、この本のタイトル…
元リクルート、義務教育初の民間校長として和田中の校長を勤めたことでも有名な藤原和博さんの本。 「100人に1人」になれる7つの条件をクリアすれば、無理しなくても、誰でも食べていける! と提案。 まずは全ての人に共通する3条件をクリアして「8分の1」の…
久しぶりに面白い本に出会いました。書いてあることすべてに賛同。 著者は、漫才コンビ「キングコング」の西野亮廣さん。西野さんの存在は、勿論まえから知っていたけど、この本を読むまで「よく炎上してるな」「M-1グランプリ出てたな」「相方はえみちゃん…
本当に「帰ってから作れ」て、「おいしい」レシピしか載っていないので、私はこの本のおかげで料理が苦痛じゃなくなりました。 この頃の私の料理といえば、 ■この本を参考に「おいしそう」「作りたい」レシピから、いくつかピックアップ ■ピックアップしたレ…
主婦歴20年、3人の子供を育てつつ、仕事もしている尾崎友吏子さんが、効率よく家事をこなしつつ、子どもにもゆとりを持って接することができるほど、快適に暮らす方法を模索し確立するまでを、詳細に記した本。 著者の尾崎さんという人には「スゴイ」の一言…
日本の公立小学校では国語の授業といえば「漢字」「音読」「感想文」などが中心だと思います。担任の先生によって、力の入れ具合も全然違っていたり、教える内容も違っていたり、かなり感性よりな授業というイメージがありました。 しかし、ヨーロッパでは随…
私が大好きな概念のひとつ「生産性」。超人気“社会派ブロガー" ちきりんが「生産性」という概念について、わかりやすく書いた本です。 子どもを生んでから、赤ちゃんが寝ている間の細切れの時間に、いかに効率よく、家事を片づけて、ゆとりの時間をつくるか…
なかなか暗い内容の小説。でも、育児をしてる身としては非常に刺さる。引き込まれる。 親にごはんを与えてもらえない男の子の話、みんなの見てないところで娘を虐待してしまう母親の話、など、同じ町、同じ雨の日の午後をいろんな角度から描いた短編集でした…
NHKの「あさイチ」で自分が発達障害であることを公表した栗原類さんの手記。 発達障害を持つ人や発達障害を持つ人の家族が生きづらいというエピソードは、よく耳にします。 私の知り合いの人の息子さんが保育園で発達障害じゃないかと言われた、とか、 夫…
アドラー心理学で有名な岸見先生の著作。 特に子育てに関することが深堀されています。 さて、いきなりですが ここでクイズです。 質問① 子どもが電車でおとなしく過ごせたときにかける声として正しいのは? 1 「えらいね、おとなしくして。」2 「静かにして…
「予防接種を受けるかどうか、お母さんが判断してください。」 そんなこと言われても、産後の寝不足の頭で、まともに判断できないし、そもそも予防接種とはどういったもので、いつ何回受ければいいのか、誰も教えてくれないまま、気が付けば子どもはもう3か…
この本は、なかなかの衝撃作でした。テレビなどで、犯罪加害者に障害がある場合、罪が軽くなる、と聞いたことがあったので、私もそういう認識でいたのだけど、実際はそう簡単なことでもないようだし、刑務所の中にはたくさんの障害者がいるということを知り…
子育てに関する話でよく耳にするやつ。 「ご褒美で釣ってはいけない」「ほめ育てはしたほうがよい」「ゲームをすると暴力的になる」 この本によるとどうやら嘘らしい! 教育という分野に関しては、多くの人が関わっていることなので、誰もが評論家になりやす…
子どもと言葉の関わりについて書いてあるのが興味深かった。 3歳までの母語形成期には母親が幸福であることが大事。4歳から7歳までは、ことば、所作、意識の連携を学ぶ時期なので音楽、アート、ダンス、スポーツなど、身体性を伴う稽古事の開始適齢期。この…
北海道で小学校の先生をしてた安藤さんという人が書いた本なのですが、心に響くし、考えさせられるし、なかなかスゴイ本だった。 安藤先生が行う発表を中心とした子供たちが主体の授業で、子供が退屈するスキなどなく、みんな楽しくて夢中な様子が、授業風景…
医療系のような「手に職」系ではない大学で、音大や美大のように専門性が強い大学に進学するのは、よっぽどのお金持ちの家庭ならさておき、進学する本人に圧倒的な才能がないと進学しても意味がないと、だいたいの親は考えますよね。私の親も、そういうタイ…
著者は「ぐりとぐら」の作者として有名な、なかがわりえこさん。 読めば、疲れていても、子供ともうちょっと向き合ってあげようかな、なんて力の湧く本でした。 この本によれば、子供たちは保育園で(著者は元保育士)競い合って、お母さん自慢をするらしい。…
娘が4歳くらいまで、子育て難しいなあって感じることが多かったけど、「ひとりっこの親は、しつけを厳しくしがち」とあって、「まさにこれかも、、」と、はっとした。この本によると6歳まではたっぷり甘えさせてしっかりとした躾は小学生になってからでも十…
有名私立中学に合格した子が育ったのは、どんな家なのかをたくさんケーススタディ的に紹介し、その共通点として「立派な子供部屋を与えるのではなく、家族の顔が見えるリビングやダイニングで勉強をさせていた」ことがわかったよ、という内容でした。今や割…
娘のトイレトレーニングが4歳なのに未だに終わる気配がなく、洗濯に追われる毎日で、旦那さんが家事全くしないとか、いろんなことが重なり、モヤモヤしてたところにこの本を発見して、昨日の夜にKindleで買って、1時間くらいで読みました。 武田双雲さんは書…
陸上の日本代表としてオリンピックにも出たことのある為末大さんの著書。為末さんは子供の頃から母親に「陸上なんていつ辞めてもいい」と言われて育ったそう。 この頃、娘の習い事のことでいろいろ悩んだり落ち込んだりしていましたが、その悩みの根底には「…