仕事力を上げたい

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術

面白かった。面白い本は内容もさることながら、その文章力や表現力も必要なんだな、と改めて知らされた気がする。2018年でピカイチ面白かったかも。 内容としては、発達障害を抱えた著者の「借金玉」さんが、32歳で、どのようにして、イチ社会人として、奮闘…

自分を磨く働き方

ワイキューブという人材系の企業の元社長である安田佳生さんの仕事観についてかかれた本。 この頃、読む本読む本、同じことが書いてある気がする。 旧来の雇い雇われる関係の企業はじきになくなる。プロジェクトごとにメンバーが協力しあって、目的が達成さ…

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレとプロテインでこの世の 9 9 %の問題は解決します 。本当です 。前書きに書いてあった文章。本当に?と思いながら、読み進めているとどんどん洗脳されていく私(笑)テストステロンというホルモンは、2 0歳をピ ークに下降する 。 値が高いと自信 、…

日本成長戦略 40歳定年制 経済と雇用の心配がなくなる日

「40歳定年制」とはなかなかセンセーショナルなタイトル!ですが、超高齢社会においては、75歳まで働くのが普通になるから、20歳過ぎまでに学んだことを生かして、ずっと同じ職場で働き続けるのはちょっと無理があり、40歳くらいで一度キャリアを見直し、学…

藤原和博の必ず食える1%の人になる方法

元リクルート、義務教育初の民間校長として和田中の校長を勤めたことでも有名な藤原和博さんの本。 「100人に1人」になれる7つの条件をクリアすれば、無理しなくても、誰でも食べていける! と提案。 まずは全ての人に共通する3条件をクリアして「8分の1」の…

確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)のV字回復の裏に存在した「数学マーケティング」について、詳細に書かれた本。著者はUSJでチーフ・マーケティング・オフィサーを務めた森岡毅さんと、USJのシニアアナリストの今西 聖貴さん。 森岡さんは元P&G世…

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの

外資系のコンサルティング会社「マッキンゼー」で、コンサルタントと人材採用をしていた伊賀さんの本。 少し前に読んだ「ちきりん」の本と同じ「生産性」がテーマ。 伊賀さんの前著「採用基準」を読んだのは育休中でした。すごい内容に引き込まれて興奮しな…

自分のアタマで考えよう

人気ブログ「Chikirinの日記」の筆者によるこの本。 「自分の頭で考える」とは具体的にどういうことなのか、いろんな身近な例を用いて解説してくれる本。 一部を紹介しますと、 ■「縦」と「横」に比べてみよう 縦というのは「時系列」のこと。横というのは、…

チームのことだけ、考えた。

サイボウズというソフトウェアの企業の社長が書いた本で、著者の青野さんという人は、社長なのに、育児休暇を3回も取ったことがある、といういろんな意味でスゴイ方なので、よくメディアでも見かけるのですが、私はこの本を読むまでサイボウズという企業のこ…

佐藤可士和の打ち合わせ

「打ち合わせ」が、仕事の全てを決める。そういう内容の本です。 私が深く共感したのは、「打ち合わせは、本音の真剣勝負で臨め」ってところ。私も昔は、会議みたいなオフィシャルな場で、本音なんて言っちゃいけないと思ってました。でも、それだと、全然仕…

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか?

著者の森岡毅さんという人がUSJに来てくれて、本当に良かった!ユニバーサルワンダーランドも、後ろ向きコースターも、ハリーポッターも、森岡さんがいなかったら、全部実現してなかったようです。USJが大阪市の第三セクターのままだったら、そもそも潰れて…

数学女子 智香が教える 仕事で数字を使うって、こういうことです。

ストーリー仕立てで読みやすいのに、数字の使い方が具体的に説明してあって、今日からでも使えそうな内容。ターゲットは20代のビジネスパーソンて感じだけど、ビジネスの基礎を確認するのにとても役立つ本だと思います。

20歳の自分に受けさせたい文章講義

文章の書き方やコピーの書き方、といった類の本は、つい手にとってしまい、何冊も読んできたけど、この本はピカイチよかった! なぜ多くの人が小学生時代に作文が嫌いになるのか、という話にまず引き込まれ「10年前の自分」を読者に想定すれば、エッジの効い…

絵はすぐに上手くならない

巷には「誰でも描ける!簡単かわいいイラスト」みたいな本が溢れているのに、なんて挑戦的なタイトルなんだ!と手に取ったら、面白くて買ってしまった本。 商品企画という仕事柄、私の周りには美術大学出身の人がたくさんいて、総合大学出身で美術の専門教育…

好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則

著者は、楠木建さん。この人は一橋大学の大学院の先生で51歳。経済やビジネス情報のキュレーションサイト「News picks」の読者から、仕事にまつわるお悩みを集めて、それに答えた内容をまとめた本です。 タイトルにもあるように、どんなお悩みも答えは「好き…

アドラーに学ぶ よく生きるために働くということ

「嫌われる勇気」を読んでからアドラー心理学に興味が湧き、岸見先生の本も何冊か読みましたが、読むたびに心が洗われます。 大事なのはとにかく貢献感で、自分が人の役に立っているという実感を持てなければ、仕事をする意味がないとか。貢献感さえあれば、…